大規模修繕や建て替えが必要になる被害は出にくく、被害箇所が限定されます。

マンションにも出る?

 

マンションにもいるシロアリ

 

シロアリ被害の大半は木造住宅の一軒家やアパートですが、コンクリート造のマンションでもリスクが一切ないわけではありません

 

ただし建物の大規模修繕や建て替えが必要になるような大きな被害は出にくく被害箇所は限定されます。

 

それでも家具や壁紙が食べられてしまうこともありますし、自分の部屋の問題だけではないこともあり、簡単に駆除できないケースもあります。

 

 

シロアリがコンクリートを食べる噂

実際にコンクリートを食べることもありますが、極めて稀で主食は木材や紙などです。

 

建物の基礎や柱になるコンクリートを食べることはほとんどなく、仮に食べても建物の耐久性に影響を与えるような状況にはまずありません。

 

鉄筋コンクリートや鉄骨コンクリートのマンションは柱や基礎については安心できると断言できます。

 

ただし古いマンションでクラック(ひび割れ)が起こっていると、そこから建物の中に侵入してきて、床や壁紙、家具に大きなダメージを与えるケースもあります。

 

 

 

高層階ほどシロアリリスクは少ない

シロアリは基本的に地面や床下から侵入します。
マンション内の被害も一番多いのは1階です。

 

2階、3階の被害は1階から侵入したシロアリが上がってくるケースはほとんどなく、大半は羽アリがベランダなどから侵入したことが原因です。

 

地面から侵入されるケースに比べてオスメスのペアが成立して、部屋の中に棲みついて繁殖を始めることは少ないです。

 

一匹だけベランダや窓周辺でシロアリを発見した場合は、その時点では深刻な状況と判断できません。

 

羽アリも飛べる高さは限られているため4階以上になるとほとんど侵入される心配性がなくなります。

 

ただし、近年は外来種のアメリカカンザイシロアリが輸入家具に紛れ込んで侵入してくる事例が増えています。

 

シロアリの種類についてはこちら

 

家具からの侵入であればマンションや高層階の部屋、家の周辺にシロアリが寄り付かない薬剤を塗布して予防しているといった環境でも関係ありません。

 

家具の中で棲みついて食い荒らすと、その後ほかの家具や建具などの木材に移り住むこともあります。

 

つまり、マンションであればシロアリ被害の心配は一切ないと油断してはいけません

 

自分自身が輸入家具を買っていなくても、同じフロアの住人の家にシロアリが侵入して、活動範囲を広げていくケースもあります。

 

シロアリを見つけたら、専門業者を呼んで点検を受けるなど早めの対処を心がけましょう。