シロアリ駆除の専門業者が登場したのは明治時代からと言われています。

シロアリはいつからいる?

 

シロアリがいつからいるのか考える女性

 

日本で多いヤマトシロアリとイエシロアリは在来種のため、昔から日本にいます。
江戸時代や戦国時代にもシロアリ被害にまつわる記録が残されています。

 

なお、現代のようなシロアリ駆除を専門にした業者が登場したのは明治時代からと言われています。

 

シロアリの生態や被害は昔から大きな変化はありませんが、温暖化の影響で寒い地域には住めないイエシロアリの生息域が北上するなど全国での被害状況は緩やかに上昇傾向です。

 

シロアリの生息地

 

 

外来種のアメリカカンザイシロアリの拡大

在来種のシロアリは土壌性シロアリで、蟻道を作って地面から侵入します。

 

そのため、家屋への発見の大半は床下からで、生息すると働きアリの活動で比較的発見するのが簡単です。

 

しかし、アメリカカンザイシロアリの登場によって、シロアリ被害は多様化しました。
名前のとおり、アメリカ原産の外来種で輸入家具に紛れ込んで日本にやってきました

 

最初に発見された時期は不明ですが、輸入家具が増え始めた昭和の時代から被害報告が出るようになり、年々被害は拡大傾向です。

 

乾材シロアリなので木材に含まれた少ない水分でも生きていけるため、シロアリ対策で水気を残さないような配慮しても予防できません

 

また、木材の中だけで生活を続けるため、発見しにくく気付いたら家具や柱に大きな被害が出てしまいます。

 

侵入経路は家具に紛れ込むだけではなく、羽アリの割合が高く、飛ぶ範囲も広域です。

 

暖かい時期は屋根やベランダから侵入してくることもあり、家の周囲に薬剤をまくだけでは予防しきれません。

 

 

 

シロアリはどこにでもいる

シロアリで深刻な被害を受ける家は割合的には少なく、シロアリなんて滅多に出るものではないと思っている方も多いでしょう。

 

しかしシロアリは日本全国いたるところに生息しています。
屋外で巣を作ることもありますし、近所の家に棲みついていることも考えられます。

 

それまで被害がなかったのは、たまたまシロアリがやってくる機会がなかっただけで、予防策をとっていない限り、時期や地域を問わず、常にシロアリ被害にあうリスクがあると認識しておきましょう。

 

なお、日本でもっとも多いヤマトシロアリは比較的被害が拡大するペースが遅いです。
深刻な被害状況に気付いた場合、実は何年も前から棲みついていた可能性が高いです。

 

数は少ないけど、猛スピードで家の柱や床を食い尽くすイエシロアリの場合は数ヶ月前に棲みついたケースでも大きな被害に発展します。