ヤマトシロアリは地域を問わず、適度に水分や枯材を確保できる場所に発生します。

シロアリが多い地域

 

シロアリには複数の種類があり生息地域も異なります。
基本的には、シロアリは湿気が多く暖かい地域に多く生息しています。

 

シロアリの種類

 

 

イエシロアリが多い地域

日本でシロアリの多い地域

数はそれほど多くはないですが、一度棲みつくと甚大な被害を与えることが多く、日本のシロアリでもっともタチが悪いのがイエシロアリです。

 

イエシロアリは寒さに弱く1月、2月の平均気温が4度以下になる地域では生息できません。

 

関東北部の茨城県が生息域の北端とされていますが、発生件数は南に行くほど多くなります。

 

生息数が多い地域は次のとおりです。

 

沖縄(特に南西諸島)、小笠原諸島(東京都)、九州全般、山口県、高知県、その他、太平洋、瀬戸内海沿岸

 

沿岸地域は冬の最低気温が比較的高いため、イエシロアリの生息数が多くなるので注意しましょう。山の上など冬場は冷え込む地域であれば、関東より南西地域でもイエシロアリの被害は少ないです。

 

 

 

ヤマトシロアリは全国に満遍なくいる

日本でもっとも生息数が多いのがヤマトシロアリです。

 

全国のシロアリ被害の約92%を占めていますが、建て替えが必要になるなど壊滅的な被害は少ないです。

 

ヤマトシロアリは比較的寒さにも強く、北海道北部を除くほぼ全国に生息しています。

 

気温や湿度よりも水分確保を重要視していて、適度に水分を調達でき、枯材などを確保できる場所であれば地域を問わず発生します。

 

特に近くに川や湖、貯水地がある場所はシロアリが好む傾向があります。

 

家の中では、風呂やトイレ、和室、キッチンなど以外な場所に発生することもあり、雨漏れを起こすと屋根裏に棲みつくこともあります。

 

つまり、シロアリ被害が少ないと安心できる地域はなく、日本どこでもシロアリが住みやすい環境さえあれば、ヤマトシロアリを中心に被害に遭うリスクがあります

 

水回りの掃除は頻繁に行い、倉庫やロフトは定期的に換気するなど、水気を溜め込まないような対策が必要です。

 

家の種別で見ると、ツーバイフォーの木造でパネル式の密閉性が高い家や、築年数が古く床下が低い家はシロアリが好む環境が揃っているので注意しましょう。

 

また、建物の周辺に廃材や家具を放置するなど、ヤマトシロアリの巣になる環境があると、呼び寄せるリスクがあるので注意しましょう。

 

どれだけ対策を取っても、薬剤を使わずにシロアリを完全に呼び寄せない環境を作るのは難しいです。

 

シロアリ被害にあう要素が少しでもあれば、定期的にシロアリがいないか点検して、発見した場合は業者を呼んで早期対策するしかありません。